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高品質かつ業界トップレベルの高濃度な水素水をお客様にお届けするのが私たちの使命ですが、皆様に本製品をお飲み戴く際にも、それぞれのライフスタイルにあわせて品質の持続をお約束する必要があると考えます。
実際に水素の溶存は、非常に繊細なバランスのもとに成り立ち、環境の変化にはとても敏感です。
“水素はずっと抜けないの?” “凍らせるとどうなるの?”などといった皆様からのご質問が寄せられる中、より信頼性の高いデータを示し、最適な対処法をお伝えするために、様々なシーンでの水素濃度測定をしていただきました。
水素水中の水素濃度は、ガスクロマトグラフィーにより測定しました。
測定機器:TRIltzerTM mBA-3000(株式会社タイヨー)
測定方法
ガスクロバイアルに50μlの水素水を加えて、密閉し、30分間超音波処理をした後、気相に放出された水素濃度を測定する。
弊社製品1ケース(30本入り)をお買い上げいただいた場合、1日1本お飲みいただいたとして、飲み終わるまでに30日間かかります。また、お手元に届いて直ぐに飲まれないこともあるでしょう。
そこで、次の方法で水素濃度の測定をおこないました。
製造後、1,2,3,4,5,6,9,12ヵ月経過した未開封の製品を用いて、開封後すぐに水素濃度を測定。
※1パックにつき2回測定を、日を変えて2回実施した。
未開封で保存された水素水の水素濃度は、右のグラフが示す通り、製造3ヵ月後から顕著に減少することがわかりました。
水素水は、製造した直後より、すぐに水素が抜けていくと思われているお客さまも多いようですが、TED社独自の加圧製法や4層構造のチアパックのバリア機能が働くことで、製造3ヵ月後までの水素濃度は0.80ppm以上を保持していました。
当社では、製造から早くて数日後、遅くても1ヵ月以内には必ず商品をお届けしております。
ご購入いただいてから、あわてずに1~3ヵ月間かけてお飲みいただいても、高い溶存水素濃度は保持されておりますので、ご安心ください。製造日は、パックに記載されている賞味期限の1年前となりますので、ご確認いただければと思います。
ご自宅にいらっしゃるときなど、水素水をチアパックからコップにあけて飲むこともあるかと思います。
ただ、その場合、水素も炭酸と同様に、徐々に空気中へ抜けていきます。
そこで、次の方法で水素濃度の測定をおこないました。
製造後、お客様に無理なく届く期間(1ヵ月前後)をおいた製品を用いて、
(1)開封時の水素濃度を測定。
(2)ビーカーに200ml の水素水を注ぎ、室温放置後、1, 2, 3, 4, 6, 16, 24 時間後に水素濃度を測定。
※1パックにつき2回測定を、日を変えて2回実施した。
ビーカーに注ぎ、放置された水素水の水素濃度は、右のグラフが示す通り、1時間ごとに約15~20%の割合で低下し、6時間後には約80%の水素が減少することがわかりました。
放置2時間後までは、依然0.80ppm以上の水素濃度を保持していました。
今回の測定では、水素水をコップに注いでから1~2時間が経過した場合でも、高濃度の水素水をお飲みいただけることが解りましたが、これまでにもご案内しているように、チアパックからコップにあける場合は、お飲みになる分だけを注ぎ入れ、なるべく早く飲んでいただくことをお勧めいたします。
お客様の中には、1パックを一度で飲みきれない方も多くいらしゃると思います。
そこで、次の方法で水素濃度の測定をおこないました。
製造後、お客様に無理なく届く期間(1ヵ月前後)をおいた製品を用いて、
(1)開封時の水素濃度を測定。
(2)チアパックから水素水を半分排出後、チアパック内の空気を抜いてキャップを閉め、室温保存し、1, 2, 3, 4, 6, 16, 24 時間後の水素濃度を測定。
※1パックにつき2回測定を、日を変えて2回実施した。
飲みきれずにチアパック内に残っている水素水の水素濃度は、右のグラフが示す通り、水素水をチアパックに残したままでも、チアパック内の空気を追い出し、キャップを閉めた状態で保存しておけば、丸一日経っても 1.00ppm以上の濃度を保持しました。
例え飲み残した場合でも、チアパック内の空気を抜いて保存しておけば、4層構造のチアパックのバリア機能が働き水素は逃げません。
しかしながら、より高濃度の状態でお飲みいただくためにも、その日の内に飲みきっていただくことをお奨めします。
※空気を抜くには、右図の方法でチアパックを押し、飲み口まで水素水が上がったところでキャップを閉めます。
アウトドアやスポーツのシーンで活躍する“凍らせたチアパック”。アイシングしながら解けた分を口に含むことができ、夏場の熱中症対策にも大きな効果を発揮します。
ただ、これが水素水だった場合、やはり解けていく過程で何が起きるか気になるところです。
そこで、次の方法で水素濃度の測定をおこないました。
製造後、お客様に無理なく届く期間(1ヵ月前後)をおいた未開封品を-20℃で冷凍した製品を用い、37℃下で解凍し、1, 2, 3, 4, 5, 6時間後の解け出した水素水の水素濃度を測定。
※1パックにつき2回測定を、日を変えて2回実施した。
解凍しながら飲む際の水素水の水素濃度は、右のグラフが示す通り、最初の1~2時間までは、チアパック内の氷が大きく、保存のときにチアパック内の空気を上手く追い出すことができなかったため大幅に減少したと考えられます。
解凍が進むにつれ、保存する際にチアパック内の空気を追い出しやすくなったことで、2~6時間までは、ほぼ一定した濃度を保持しました。
解凍を進めながら飲んでいただく際、パック内に空気を残してしまうと水素濃度の低下が早まります。
再びキャップを閉めるときに、空気を追い出すことができるようになるのは、解凍をはじめてから2~3時間が経過した頃。
このタイミングで飲み始めていただくとよいでしょう。
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